OIKE 御池の間
こちらの部屋の床の間の壁紙は、御池に棲むという龍神をイメージした色合いと風合いのものを選んでいます。
御池という名前の由来は、現在の二条城から三条通の辺りに神泉苑(しんせんえん)という広大な苑地があり,その中の池に通じていた道であることから、江戸時代中頃に御池通と呼ばれるようになったと考えられています。 その当時は、絹問屋や刀関係の職人が集まる活気のある通りであったといわれています。
地下鉄烏丸御池駅の北側に、京都市と京都精華大学の共同事業でいまや世界から注目されている京都国際マンガミュージアムがあります。こちらでは、マンガ資料の収集・保管・公開とマンガ文化に関する調査研究、これらの資料と調査研究にもとづく展示やイベント等の事業を行っています。このミュージアムは、博物館的機能と図書館的機能を併せ持った新しい文化施設です。