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Room Concept お部屋のコンセプト

ROUBAI 蠟梅の間

こちらの部屋の床の間の壁紙は、蠟梅の黄色い花の色合いと風合いのものを選んでいます。

ロウバイは、陰暦の12月朧月(ろうげつ)に梅の香りの花を咲かせるために名付けられたという黄色いかわいいお花です。
ロウバイは、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木です。花期は12月から2月で、ロウバイ属の学名は「Chimonanthus(チモナンサス)」で、「冬の花」という意味です。
他の花に先駆けて咲くので、中国ではウメ、サザンカ、スイセンと合わせて「雪中の四友(せっちゅうのしゆう)」と呼ばれ、文人画の画題とされました。
「蠟梅」という名の由来は、艶やかな花が蝋細工(ろうざいく)のようだからで、また、「臘梅」という表記もあり、臘月(ろうげつ=旧暦の12月)に咲くためとされています。
ロウバイは江戸時代前期に中国から渡来しました。そのため「唐梅」(からうめ)、「南京梅」(なんきんうめ)とも呼ばれます。

ロウバイは梅とは別種の植物ですが、梅で有名な北野天満宮で梅と同時期に見頃を迎えます。
梅のような艶やかさはありませんが、その芳香が好まれています。

  • 蠟梅の間0枚目
  • 蠟梅の間0枚目

Concept お部屋のコンセプト

「蠟梅の間」のコンセプトになっている
観光地をご紹介します

北野天満宮
Concept 01

北野天満宮

学問の神様で知られる北野天満宮は、菅原道真公を御祭神としてまつる全国約1万2000社の天満宮・天神社の総本社となっています。50種約1,500本の梅が咲き乱れ、早咲きのもので正月明けから開花し、3月末まで長期間楽しめます。例年2月上旬から3月下旬にかけて梅苑「花の庭」を開苑し、お茶とお菓子をいただくお茶会も開かれます。

蠟梅
Concept 02

蠟梅

蠟梅は、春を迎える花「迎春花」として愛されてきました。『蝋梅や 雪うち透す 枝のたけ』これは芥川龍之介が詠んだ一句で、蠟梅の透明感や無常感が見事に伝わってきます。夏目漱石にも蠟梅が登場する作品があり、文豪たちから愛された花であることが分かります。

Access 観光地へのアクセス

「蠟梅の間」のコンセプトになっている
観光地へのアクセス方法です。

北野天満宮

バスでお越しの方

烏丸七条 206系統京都駅・千本北大路行き

北野天満宮へのアクセス
北野天満宮へのアクセス