RYOKAN GINKAKU KYOTO [公式]
宿泊予約

宿泊予約

Room Concept お部屋のコンセプト

FUJI 藤の間

こちらの部屋の床の間の壁紙は、紫色の藤の花をイメージした色合いと風合いのものを選んでいます。

桜が散ると、藤の季節になります。日本では、藤棚や盆栽に仕立てられることが多く、垂れ下がる紫の花は、周囲の緑に映えて鮮やかさを演出し、人々の心を惹きつけます。
藤野色は青みのある紫色で、藤の花からとられた色です。平安時代から女性の服の色として大変人気があり、時代とともに流行色として、藤鼠(ふじねずみ)、薄藤(うすふじ)、青藤(あおふじ)などの派生色もつくられました。見た目の華やかさから、平安時代から高貴な花として親しまれ、日本の書物にも多く登場してきました。
万葉集では藤を詠んだ歌は26首もあり、花が大きな房となって密集することから、「藤波」と表現したものが多いのが特徴です。

平安時代に栄華をきわめた藤原家は、その家紋の多くを下がり藤としています。
藤原家によって開かれた平等院には現在でも藤の花が多く、見頃である四月下旬から五月上旬には多くの人々が訪れます。

Concept お部屋のコンセプト

「藤の間」のコンセプトになっている
観光地をご紹介します

平等院
Concept 01

平等院

平等院は平安時代、藤原頼道により開かれた、いわば藤原家隆盛の象徴ともいうべき寺院です。
江戸時代には荒廃が進みましたが、明治になってから大規模な修復が行われて本来の姿を取り戻し現在に至ります。

藤
Concept 02

藤の花は万葉の頃から歌に詠われ、その美しさは貴人好みであったようです。
平安時代に栄華を誇った藤原家を象徴する花として、家紋にも使われています。

下がり藤の家紋
Concept 03

下がり藤の家紋

藤原家に伝わる家紋と言えば、下り藤です。
もともとは下り藤の家紋しかなかったのですが、後に花の房が上を向いている“上がり藤”も使われるようになりました。

Access 観光地へのアクセス

「藤の間」のコンセプトになっている
観光地へのアクセス方法です。

平等院

電車でお越しの方

京都駅 JR奈良線

平等院へのアクセス
平等院へのアクセス