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Room Concept お部屋のコンセプト

KOCHO 胡蝶の間

この部屋の床の間の壁紙は、幻想的な夢の世界をイメージした色合いと風合いのものを選んでいます。

どこからともなく顕われる蝶の存在は東西を問わず、古くから霊魂の化身、再生の象徴とみなされていたようです。万葉集に蝶が詠まれなかったのは、蝶は死者の化身であり、この世のものではないものとして恐れられていたからだと考えられています。
蝶は別名「夢虫」や「夢見鳥」とも呼ばれます。それは古代中国の思想家「荘子」の説話、「胡蝶の夢」に由来しているそうで、「胡蝶の夢」とは蝶になる夢を見たけれど、実は自分は人間ではなく蝶で、人間になる夢を見ていただけではないかという話です。
夢と現実の区別がはっきりとつかないことのたとえで、そしてそこから転じてこの世の儚さや自分と物との区別がつかない物我一体の境地を表した話とされています。

京都では京都府立植物園で、四季折々多くの蝶を見ることができます。胡蝶の夢に思いを馳せてみられてはいかがでしょうか。

Concept お部屋のコンセプト

「胡蝶の間」のコンセプトになっている
観光地をご紹介します

京都府立植物園
Concept 01

京都府立植物園

京都府立植物園は総面積24万平方メートルの広さがあり、一万種類以上の美しい花や木を観賞できます。また、日本最大級の温室は約4,500種類もの植物が展示されています。

胡蝶の夢
Concept 02

胡蝶の夢

胡蝶の夢(こちょうのゆめ)は、戦国時代の中国の思想家である荘子による、夢の中の自分が現実か、現実のほうが夢なのかといった説話です。荘子の考えが顕著に表れている説話として、一般的にもよく知られています。

中国の荘子像
Concept 03

中国の荘子像

荘子は中国を代表する思想家です。彼の生きた時代は2000年以上前でありながら、その思想は途切れることなく現代に伝えられ、「朝三暮四」の例えなど、私たちの生活に息づいています。

Access 観光地へのアクセス

「胡蝶の間」のコンセプトになっている
観光地へのアクセス方法です。

京都府立植物園

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京都府立植物園へのアクセス
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