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Room Concept お部屋のコンセプト

HIGURASHI 寒蝉の間

こちらの部屋の床の間の壁紙は、夏の終わりの日暮れ時をイメージした色合いと風合いのものを選んでいます。

「秋蝉」や「寒蝉」は現在、法師ゼミ(ツクツクボウシ)とヒグラシ、どちらにも使われる季語ですが、時期的に晩夏になってから鳴き始めるのはツクツクボウシですので、本来は法師ゼミをさしていたと思われます。
ただ日本人の感性として涼しげで切なく感じるヒグラシも、いつしか秋の季語となり、日本の七十二候ではヒグラシのルビがついています。
ヒグラシはツクツクボウシよりもだいぶ早く、7月から鳴いているのですが、「日暮らし」という名前の通り、暑い日中が苦手で、早朝か夕方、十分涼しくなってから鳴きます。そのため、薄暗いところや、涼しい時間帯の中で聴いていることが圧倒的に多いと思われます。

  • 寒蝉の間0枚目
  • 寒蝉の間0枚目

Concept お部屋のコンセプト

「寒蝉の間」のコンセプトになっている
観光地をご紹介します

五山の送り火
Concept 01

五山の送り火

京都ではヒグラシのなく時期に五山の送り火が行われます。
五山の送り火はお盆に精霊をお送りする伝統行事です。
ご先祖様へ思いを馳せながら送り火を見つめるこの夜は、同時に夏の終わりを告げる風物詩となっています。

鴨川デルタ
Concept 02

鴨川デルタ

五山の送り火は、左京区出町柳の「鴨川デルタ」という箇所、賀茂川と高野川が合流して流れている部分からも観ることができます。
縁結びのパワースポットとして人気の下鴨神社のすぐそばにあることから、参拝と合わせて散策も楽しめます。
また、ドラマやアニメで登場することも多く、聖地巡礼として訪れる人も多い場所です。

広沢池 遍照寺 灯籠流し
Concept 03

広沢池 遍照寺 灯籠流し

五山の送り火の日の行事で、五色の灯籠を広沢池に流します。送り火の「鳥居形」と同時に見ることができ、池に浮かぶ光の様子は大変幻想的です。

Access 観光地へのアクセス

「寒蝉の間」のコンセプトになっている
観光地へのアクセス方法です。

大文字山

バスでお越しの方

烏丸七条 5系統岩倉操車場前行き

大文字山へのアクセス
大文字山へのアクセス

鴨川デルタ

バスでお越しの方

烏丸七条 17系統(京都バス)大原行き

鴨川デルタへのアクセス
鴨川デルタへのアクセス

遍照寺

バスでお越しの方

烏丸七条 26系統山越中町行き

遍照寺へのアクセス
遍照寺へのアクセス