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Room Concept お部屋のコンセプト

HASU 蓮の間

こちらの部屋の床の間の壁紙は、ピンク色の蓮の花をイメージした色合いと風合いのものを選んでいます。

七十二候の「蓮始開(はすはじめてひらく)」、夏の夜、暗闇の中で蓮のつぼみがゆっくりとほころび、美しい花を咲かせます。そんな夏の夜の美しい営みを言葉にした七十二候です。
見る者を幽玄の世界へと誘う蓮の花は、朝の訪れとともに完全に開き、昼が過ぎるころには閉じてしまいます。そうやって3日ほど繰り返し花を咲かせたあとは、力尽きたように、そのまま花を開くことなく散っていきます。
そんな蓮の花言葉は「清らかな心」「神聖」。暑さが厳しくなる前の、涼やかな情景が目に浮かぶ綺麗な七十二候。
たった5日ほどの短い季節ですが、愛おしみ過ごすことができたらいいなと思います。

京都では法金剛院が「蓮の寺」と呼ばれるほど、蓮の名所として知られています。
見頃は七月。この頃に「観蓮会」が催され、早朝拝観が行われています。

Concept お部屋のコンセプト

「蓮の間」のコンセプトになっている
観光地をご紹介します

法金剛院
Concept 01

法金剛院

法金剛院は、関西花の寺 第一三番霊場となっています。
「蓮の寺」と呼ばれ、6月中旬から8月初旬にかけて鑑賞することができ、見頃である7月には「観蓮会(かんれんえ)」が開催され、午前中にだけ咲く蓮を見るために早朝から多くの方が訪れます。

蓮
Concept 02

蓮は仏教においては極楽浄土に咲く神聖な花とされています。泥濘の中から清らかな花を咲かせることから、そのように伝えられたのかもしれません。

Access 観光地へのアクセス

「蓮の間」のコンセプトになっている
観光地へのアクセス方法です。

法金剛院

電車でお越しの方

京都駅 JR山陰本線

法金剛院へのアクセス
法金剛院へのアクセス