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Room Concept お部屋のコンセプト

UGUISU 鶯の間

この部屋の床の間の壁紙は、春を告げる鶯の羽の色合いと風合いのものを選んでいます。

立春をすぎたら、待たれるものは鶯(うぐいす)の声。「梅に鶯」は日本の春を象徴するモチーフとして、しばしば歌に詠まれ、絵に描かれてきました。鶯が梅の枝にとまっている光景がよく似合っていることから、美しく調和する二つのもののたとえとされます。とはいえ、実際に梅が枝によく留まるのは花の蜜が大好きなメジロのことが多く、警戒心の強い鶯はなかなか姿をみせてくれませんが、声だけはよく聴こえます。
また、鶯色(うぐいすいろ)とは、鶯の羽のような暗くくすんだ黄緑色のことです。江戸時代からの色名ですが、当時は茶系が流行色であったため、鶯色を茶色がからせた『鶯茶(うぐいすちゃ)』のほうが粋な色として人気があり、当時「ウグイス」といえば『鶯茶』を指していました。鶯色が一般に認められるようになったのは明治後期に流行色となってからです。

ちなみに「うぐいす張りの廊下」と呼ばれる、歩くと鶯の鳴き声のような音がする板敷の廊下がありますが、京都では二条城と知恩院のそれが有名です。

Concept お部屋のコンセプト

「鶯の間」のコンセプトになっている
観光地をご紹介します

二条城
Concept 01

二条城

二条城は正式には元離宮二条城と言い、世界遺産に指定されています。
徳川家にゆかりの深いこの城は、十五代将軍慶喜が大政奉還を行ったことでも有名です。歴史の教科書でその様子を描いた絵をご覧になった方も多いのではないでしょうか。

二条城の鴬張りの廊下が「キュッキュッ」と音が鳴る仕組みは、「老朽化のせい」という説もあり、また「人為的な技巧による」という説もあります。でも、後者の方が京都らしいような気がしませんか?

ウグイス
Concept 02

ウグイス

梅に鶯とはよく言われますが、梅の蜜を吸いにやってくるのはメジロであることが多いそうです。
実は写真に写っている鳥もメジロです。メジロはその名の通り目の周りが白く縁取られており、鶯は目の上に白い眉毛のような羽毛が生えているのが特徴です。

知恩院
Concept 03

知恩院

知恩院は法然上人の開いた浄土宗の総本山です。
その三門や御影堂(みえいどう)は非常に荘厳なつくりとなっており、国宝に指定されています。
知恩院には「鴬張りの廊下」をはじめてとして不思議な現象があり「知恩院の七不思議」と呼ばれています。

Access 観光地へのアクセス

「鶯の間」のコンセプトになっている
観光地へのアクセス方法です。

二条城

バスでお越しの方

京都駅前 B1のりば9系統西賀茂車庫前行き B2のりば50系統立命館大学前行き

二条城へのアクセス
二条城へのアクセス

知恩院

バスでお越しの方

烏丸七条 86系統清水寺・祇園・三条京阪行き 206系統東山通・北大路バスターミナル行き

知恩院へのアクセス
知恩院へのアクセス